高円寺Pundit'

世界初の「鷹匠の世界」に迫るドキュメンタリー映画「ぬくめどり」公開上映会!<お昼の部>

世界初の「鷹匠の世界」に迫るドキュメンタリー映画「ぬくめどり」公開上映会!<お昼の部>

かって鷹と暮らし、狩りをしていた男たちがいた。
鷹匠である。
平成の世、そんな鷹匠の技と心に魅せられ、
鷹と生きることを決めた人たちがいる。
平成の鷹匠である。
鷹は、「一富士、二鷹、三なすび」といわれるように縁起が良いとされ、
美術や和歌や文学にも登場し、日本では放鷹文化として多くの人に愛されていました。
天皇や将軍たちが鷹狩 ができるよう鷹を育て、訓練し、狩ができるようにするのが放鷹術、
すなわち、鷹匠の仕事です。
かつて将軍や天皇に愛好された鷹狩は、人間と鷹が一体となる「人鷹一体」の境地こそが尊といされ、そして美術や文学まで広がりを見せた放鷹文化はその後、歴史の中で幾度となく消滅の危機にあったのですが、鷹匠たちによってその技術は受け継がれてきました。
そして、鷹主となっていた将軍がいなくなった今でも鷹匠たちによって伝承されています。
このドキュメンタリー映画は、その伝統の灯を消さぬよう日々、放鷹術を研鑽し、伝承している鷹匠たちの日常を追いながら芸術まで昇華した日本の放鷹文化を紹介し、時代とともに失われつつある日本の伝統文化、放鷹文化を多くの皆さんに知ってもらい、放鷹術の保存、継承していきたいという思いで制作されました。
1600年以上続く日本の伝統文化、「鷹狩」(放鷹術 )
その技を心を今に伝えている鷹匠たちの姿を数年間に渡って追い続けた貴重な映像が、
各映画館での劇場公開に先駆け、
高円寺パンディットでプレミアム上映会が決定!!
高円寺という地名は元々、江戸時代に将軍徳川家光が鷹狩りの際、雨宿りのために曹洞宗の寺院である「高円寺」に立ち寄り、時の住職が家光を将軍としてではなく一般の雨宿りの客として、さりげなくもてなしたことが気に入られ、家光は鷹狩りの度に高円寺に立ち寄るようになったことで、広く知られるようになった。これが何年も続いたことで、家光は世話のお礼に宇治から茶の木を取り寄せ、自ら手植えをしたとされ、この「お手植えの茶の木」は今も境内に見ることができ、またこのような徳川家ゆかりの寺であることから「三つ葉葵の紋」を所々で見ることができる。
それまで当地は小沢村と呼ばれていたが、徳川家光が当寺の名から高円寺村と改称したとされ、それが現在の「高円寺」という地名に至っている。
そんな「鷹」にゆかりの深い地、高円寺パンディットで、
6月28日、公開上映を行います。
上映後にはトークライブもあり!なんと鷹も来ます!
今まで、誰も追う事のなかった知られざる「鷹匠の世界」、大きな感動が待っています。
【出演】
杉浦弘子(「ぬくめどり~鷹匠の世界~」監督)
平林猛(「ぬくめどり~鷹匠の世界~」プロデューサー)
【ゲスト】
お昼の部ゲスト:高木尋士(劇作家、「フクロウのいる部屋」著者)
夜の部ゲスト:くじら(芸人、鷹匠スターシリーズ等、鷹匠ものまねの第1人者)
【特別ゲスト】
大塚紀子(諏訪流鷹匠、女性初の鷹匠)<※1部、2部共に出演>
本物の鷹!
飛び入りゲストあるかも!
真野将孝(「そらたか」代表・鷹匠
) ★プロフィール
小さい頃に山で見た鷹に衝撃を受けその後鷹匠の存在を知り鷹匠を志す。 2013年に猛禽類総合事務所「そらたか」を開所。 猛禽類に関する事業を行いながら猛禽類の正しい知識の普及と 人と猛禽類の関係をよりよいものにするため日々活動中。
【MC】奥野テツオ(高円寺パンディット店長)
■企画協力:「ぬくめどり」上映委員会/CINE AKASAKA
昼の部:OPEN12:30 / START13:30 END16:30
夜の部:OPEN17:30 / START18:30 END21:30
料金:前売り¥1,500 / 当日¥1,800(共に飲食代別)
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