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高円寺Pundit'

1月22日(日)昼:花崎 草 パフォーマンス ”Play Back, Pray”

1月22日(日)昼:花崎 草 パフォーマンス ”Play Back, Pray”

アーティスト花崎草によるソロパフォーマンス ”Play Back, Pray” を実施します。

花崎は、これまでも"身体とメデイア”、特にインターネット上の現象と現実空間でおきる現象を複合的に扱い、
現代のインターネット社会にどのように向き合うか、といった問いをパフォーマンスやインスタレーションなどの作品を発表することで問い続けています。

今回実施するパフォーマンス”Play Back, Pray”では、花崎がこれまでインターネット上に発信してきたすべてのログを、削除、または非公開にしていく過程を通じて、インターネット上に存在するもう一人の身体化した”花崎草”を、通過儀礼として消滅させます。
花崎は、通過儀礼を、人間が成長していく過程で、次なる段階の期間に新しい意味を付与する儀礼として捉え、
不死鳥が死と再生の経過を辿るようなイメージをもって、このパフォーマンスを実施します。

花崎自身がイベント翌日に30歳になること、また、97%以上の情報がインターネット経由でやり取りされるようになった2007年頃から約10年となる期に、現代社会における一つの通過儀礼としてこのパフォーマンスを機能させることが、このパフォーマンスのテーマとなっています。

インターネットを扱う我々や、インターネットの次なる段階の期間に、私たちはどのような意味を付与していくでしょうか。

【出演】
花崎 草(HANASAKI Kaya アーティスト)
1987年、東京に生まれ育つ。
2012年に東京藝術大学美術研究科先端芸術表現専攻修士課程を修了。
生活環境や社会的なシステムによって築かれた価値観をほぐし、その価値観の揺らぎをもって実生活への展望を想起しあえるような作品制作を目指し、パフォーマンス・アートを中心に活動。
近年の主なパフォーマンスに「蚊帳の外」(2015・台北市美術館・台湾)、「Woman Path」(2014・M.F.フセインアートギャラリー・インド)、「Phototaxis Effect」(2012・ハッチ スペース・イギリス)、個展に「花崎 草 / 2007-2012」(2013・( )藝文展演空間・台湾)、「Art Action in UK」(2012・素人の乱12号展・東京)等がある。

【ゲスト】
大和田 俊(現代美術家)
1985年栃木県生まれ.サウンド・アーティスト.音響と,生物としてのヒトの身体や知覚,環境との関わりに関心を持ちながら,電子音響作品やインスタレーションの制作を行なっている.東京藝術大学音楽学部卒業,同大学院美術研究科修了.主な展示に「Tokyo Experimental Festival Vol.9」(トーキョーワンダーサイト本郷,東京,2014)など.同展示で最優秀賞を受賞.

OPEN & START 11:30 end15:30
☆入場料無料(会場内で1ドリンクオーダーお願いします。)

※イベント開催中は、出入り自由。

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