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高円寺Pundit'

1月30日(土)「高円寺駅前にチャリ停めてると、かごに空き缶のゴミが入る確率が高いのはもうやめてくれ」

1月30日(土)「高円寺駅前にチャリ停めてると、かごに空き缶のゴミが入る確率が高いのはもうやめてくれ」

「楽しくなければテレビじゃない!」を合言葉に、「チンピラの立ち話」(by 横山やすし)を皆さんにお届けする新企画スタート! スタートというと、これから定期的に続くイベントであるかのような印象を与えるが、実際にはこれ一回かもしれないし、もしかしたら二回目以降もあるかもしれない。

そして実際にはトークライブなので、テレビでもなんでもないし、出演者は特にチンピラ(この場合、反社会勢力の若手構成員、程度の意味)というわけでもなく、立ち話では足腰が疲れるので、実際には座った状態でトークをする。

テレビじゃない媒体で、チンピラでもない人達が、立ち話じゃなくて座って話をする……これでは「楽しくなければテレビじゃないを合言葉に、チンピラの立ち話をお届けする」というコンセプトと完全に矛盾するではないか。

さらに言うなら、タイトルの「高円寺駅にチャリを止めると空き缶がどーのこーの」だけを読むと、もしかしたらゴミ問題に切り込むシンポジウムのような感じがしないでもないが、そんな真面目な話はつまらない。そもそも出演者のザ・ヴェポライザーズが不真面目でだらしがなく、コントレオナルドが好きな二人組なのだから、どうしたってゴミ問題のシンポジウムになりようがない。

そんな混沌と矛盾を抱えたままやるわけだが、イベントが終わった時に、事前に抱えていた混沌や矛盾が会場の出演者やお客さんや運営側皆の心の壁が取り除かれ、混沌が平安と笑顔になり、矛盾が解消された時に、様々な辻褄が合うことだろう。

「楽しくなければテレビじゃない」ならぬ「楽しくなければトークショーじゃない」という感傷が店内の空気を支配していたら、出る側としてとても嬉しい。そしてイベントが終わってから精算した時に、相川、須藤、お店の三者が納得するだけの売上と純利益が残り、三者の今後のスケジュールとモチベーションがバチン!と一致した時に、次の展開と未来が初めて見えて来るのだ。特に勤め人でもなく、芸人というわけでもない二人だが、今いる地元から飛ぶにはまだ早すぎる。まだ何も始まっちゃいないのだ(by 『キッズ・リターン』)。

しかし始まる可能性があるとしたら、こういったやりがいのある場所のステージに立ち(実際は着席しているが)、お客さんの笑顔を見て……そしてこちらの話だが理にかなったギャラが発生する事が分かった瞬間に、未来が開くことを見ることが出来るのではないか。少なくとも、俺たちが飛ぶ日時が先送りにはなる。
なんだろう…まあ「酒と煙草とエロスとイタズラ、神と仏とロックンロール」。

さらにゲストはせきしろさん。俺たちはこの人のギャグセンスや才能に惚れている。そういう人、他にも多いのではないか。無気力文学やアイドルやパンクスの話。
というわけでトークライブよろしくお願いします!

【出演】
ザ・ヴェポライザーズ (相川真輝・編集者 / みんみん須藤・ライター)
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相川真輝。
1974年、静岡県生まれ。編集者。最初に勤めた『スーパー写真塾』編集部で、みんみん須藤と席が背中合わせだったのに色々と端を発する。『スーパー写真塾』(コアマガジン)の投稿欄「ワンフー4」発起人兼担当編集者。同じく『スーパー写真塾』内で単発の「oi/skinheds特集」も担当。

みんみん須藤。
本名、須藤鑑。1974年、埼玉県生まれ。物書き。音楽をはじめ、大衆芸能や庶民文化に関する原稿を書いている。トークイベントなどにも出演。雑誌「TV Bros.」(東京ニュース通信社)他で連載中。twitter→@minminsudo

【ゲスト】
せきしろ(作家)
文筆家。1970年北海道生まれ。主な著書に『去年ルノアールで』『不戦勝』『妄想道』『逡巡』『学校の音を聞くと懐かしくて死にたくなる』などがある。また、『カキフライが無いなら来なかった』『まさかジープで来るとは』(ともに又吉直樹との共著)で自由律俳句に、『ダイオウイカは知らないでしょう』(西加奈子との共著)で短歌に、『煩悩短編小説』(バッファロー吾郎A先生との共著)で「108字の小説」にそれぞれ挑んでいる。

OPEN18:00 / START19:00
前売り、当日共に¥1,500(共に飲食代別)

前売り予約は、下記予約フォームまで
※「お名前 / チケットの枚数 / メールアドレス / 電話番号」をご明記ください。
お問い合わせ:090−2588−9905(担当:奥野)

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