マキエマキ

　写真家、自身をモデルとし自撮りで歴史的建造物や昭和の佇まいの残る街並等で撮影をし昭和初期の映画のポスターのパロディの作品等を作り活動。
　
　CX『アウトデラックス』自撮りで仕事を無くした女として出演。マツコ氏絶賛NHK『不可避研究所』ルッキズムあなたの中にもあるかもしれない集英社インターナショナル『マキエマキ』　産学社『似非』　玄光社『くらべるエロ』日本カメラ 『The Nudo4,5,6』　 新潮社 『 芸術新潮 』 掲載Web連載ランドリーボックス『エストロゲンに乱されて』2023年、監督、として映画製作。

経歴

 1993年より商業カメラマンとして活動。 旅行雑誌、企業、観光庁、自衛隊などのPR媒体の撮影、建築、アパレルなどの撮影を手がける。　2015年より自撮りを始め、SNSやグループ展、個展などで作品発表を開始。　
 後に矢沢永吉『成り上がり』、ミリオンセラーである『日本国憲法』等数多くのヒットを手掛けるカリスマ編集者、島本修二に見出され2019年作品集を集英社インターナショナルより発表。作品では、美術家山下裕二、クリエイター都築響一、作家伊藤比呂美との対談を掲載。　　
 閉経をきっかけに女性性をあえて演じるコミカルな作品や失われゆく昭和の建築物（阿部定の働いていた遊廓）等、写真に残していく事にも精力的で、昭和のピンク映画のポスターのパロディなど作品はすべて自作自演。デザインは年下の夫が担当。山頂や海での爽快な写真が話題を呼んだ。　
 SNSのフォロワー8万人、女性ファン、写真ファンに絶大な人気を誇り書籍の発売記念の個展でも地方からの来場者も多く４日間で来場が500人を超えた。